「開目抄」には
一番最後に言われた猊下の指導が一番正しいと書いてあるから
日達上人が決められたことに全員従わなくてはならないのが
仏法の鉄則である
上記の内容は
顕正会破折Q&Aの3番に書いてあることですね
では実際に
【近現代における戒壇問題の経緯と真義】で
日顕上人はどう指導されているか確認していきます
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(1)まず
昭和45年5月3日と昭和45年5月31日の
日達上人の指導及び宣言に関しては
日顕上人は当時の日達上人の御遺命の戒壇に関する
発言・宣言は創価学会からの圧力によって言わされているとの趣旨が書いてあり
これらの宣言は現代では無効と考えれられます
(2)
【質問③】国立戒壇は日蓮大聖人の教義ではない(国立という定義はされていない)について
本書の中で
正本堂の意義付けの為に、創価学会の圧力によって書かされた言葉との趣旨が至る所に書いてあり
宗門としては御遺命の本門戒壇は「国立」の考えがある旨を
日顕上人は吐露されていると思われます
(3)
その他【近現代における戒壇問題の経緯と真義】の
なかでの日顕上人の指導は
昭和40年代に日達上人の御遺命の戒壇に関する
宣言・指導に関してそれを打ち消す指導が数多くあります
(4)
現在の猊下は日如上人であるから日如上人の指導に従うべし
との主張があるのかもしれないですが
【近現代における戒壇問題の経緯と真義】は
日如上人の代で再販されており
日顕上人の趣旨はそのまま日如上人に受け継がれております
(5)
(84p)には
日達上人時代の正本堂の意義付けが
間違っていることを大前提として
日達上人が御遷化された後私(日顕上人)が
「日達上人が締め括られたところから出発しなければならなかった」
と吐露されています
以上
御遺命の戒壇に関する内容は日達上人が決めたことではなく
日顕上人・日如上人の指導の
御遺命の戒壇にしなくてはならないのでは
ないでしょうか?
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