「創価学会と妙信講への宗門の対応」(その3)(59p)

当時書いた2冊の本は全部、正本堂に関係している本である

当時の2冊の本は理由があって書いた

① 正本堂の意義付けの為

② 田中智学とうり二つの浅井会長の考え方を破る為

➂ 本来の在り方を示しつつ、創価学会の考え方の行き過ぎをも、やや訂正するというやや複雑なないようで書いた

①は本書では何度も出てくるワードですね

正本堂の意義付けの為というのは正本堂は本物の御遺命の戒壇だと圧力をかけてくる創価学会の為に

本物の御遺命の戒壇の定義変更の為の理由付けということですね

② は

「近年代における戒壇問題の経緯と真義」の拝読のしかた

「田中智学による提唱」(25p~26P)を学ぶ

に詳細は書いてありますが

要するに無理やり正本堂を御遺命の戒壇っぽくしてあげるのには理由を作らなくてはならないから

顕正会の名前を拝借したということですね

➂に関しては

①を読んだ人が「日蓮正宗は創価学会のいいなりかよ!」と思う人がいるから

一応、日蓮正宗としては反対はしたんだよという意義付けと思われる

ただ本書のなかでは創価学会に対して実際に注意喚起をしたというのは書いてなく

それほどまでに創価学会の圧力が強かったということだろう

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