将来、国情などがどのように変化していくのかわからない現時において、未来の広宣流布達成における戒壇建立の形態を云々することは、不毛の論である。それは時の法主上人が血脈所持のうえから指南されるもので、それ以外の者が議論すべきことではない。大聖人の御遺命を、血脈不相伝の輩が勝手な解釈を加えて論ずることは、大謗法と断じるものである。
上記の文章もブログで使用している人はいますね
この文章は顕正会破折Q&A の
7項目に書いてあることですね
上記の内容には二つポイントがあって
①本当に一般の人が御遺命の戒壇について論じてはダメなのか?
②御遺命の戒壇については猊下が決めることで間違いはないか?
以上の2点ですね
この部分の内容について
【近現代における戒壇問題の経緯と真義】から
日顕上人の指導を確認していこうと思います
〇(107p~108p)
『一期弘法抄』の国主は国民と解釈できるから
御遺命の戒壇とは
国民の総意で造ることになる
つまり
①に関しては
御遺命の戒壇は国民の総意、国民の納得の上で
造られるものと思われます
当然、御遺命の戒壇の建築費用は
国民負担になるということです
具体的にどんなプロセスを踏んで御遺命の戒壇が造られるのか
そのまでの工程表がアナウンスがされていない状況に
一般国民は納得するのでしょうか?
現在は日蓮正宗が御遺命の戒壇実現に向けて活動していること
そして御遺命の戒壇建設費用が国民負担だということを
殆どの日本国民は知らない状況なのです
しかし
日蓮正宗は御遺命の戒壇実現に向けて活動している訳ですから
「入信して信心が付いてくれば納得できるでしょ」との考えは
親切だとは思えません
分かり易い例えをするなら
将来、自分の家を購入するけど
どんな建物になるかは不明と言っている様なもの
血脈不相伝の輩が勝手な解釈を加えて論ずることは、大謗法と断じる
と言われましても
日顕上人は
御遺命の戒壇は国民の総意、国民の納得の上で
造られるものと説明されているので
納得できないものには協力できないと思われますがどうでしょうか?
②に関しては
【質問㉖】(開目抄には一番最後に言われた猊下の指導が一番正しい) について
結局
【近現代における戒壇問題の経緯と真義】
の日顕上人の指導を根本に進めるべきではないでしょうか?
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