「創価学会と妙信講への宗門の対応」(その17)

昭和四十七年二月に
浅井会長が「事の戒壇」について下記の3つの訂正を要求してきた
① 「正本堂」は三大秘宝抄・一期弘法抄の本物の御遺命の戒壇ではないハズ
② 「正本堂」は国立戒壇建立の日まで大御本尊様を厳護する建物にすること
③ 本物の御遺命の戒壇は信者からお金を集めて建てる戒壇ではなくて国立で建てる建物であるハズ
日達上人は宗門の公式決定として「国立」ということは言わないと決めた
妙信講(顕正会)が色々とうるさいので
昭和四十七年四月二十八日に訓諭をだした
「正本堂」は御遺命の戒壇だといってるような、いってないようなと

① については

「創価学会と妙信講への宗門の対応」を学ぶ(その16)

このブログで解説したように日顕上人も本音では事の戒壇というのは

『一期弘法抄』『三大秘宝抄』の戒壇だと思っているけど

日達上人が事の戒壇には2パターンあるから

正本堂も事の戒壇の定義に当てはまると言われている

②③ については

昭和47年時点での憲法上の話なので

「創価学会と妙信講への宗門の対応」を学ぶ(その9)

↑以前のブログにも書きましたが

2021年9月18に「国民投票法」が施工されて国民投票で原案が決定すれば

国立としてお金を出すよ決まった原案は、天皇が国民の名前で交付するよと決まりました

現在の憲法下で考えたとき

現在のおいては②③は

妙信講(顕正会)の主張通りでいいのではないかと思う

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