2022年11月5日  セロリ様へのお手紙

国立戒壇の洗脳を解きたい! : 顕正会から日蓮正宗法華講へ移ったブログ! (livedoor.jp)

セロリ様のブログ内に書かれているYahooのメールアドレスに下記の質問をしました
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始めましてセロリ様
私、旭川と申しまして

実際の所、日蓮大聖人の御遺命とはどのようなものなのか
御遺命に関しての調査をブログで書いております

その中でセロリ様のブログを読まさせて頂きました
その様な中でご質問させて頂きたく
お手紙を書いた次第です

下記はセロリ様が説明されている日蓮大聖人の御遺命の内容を自分なりにまとめてみました

【戒壇建立のプロセスはハッキリ決めておくべきなのか?】
(国立戒壇 シリーズその9)

『 宗門が目指す本門戒壇とは、いつ、どんなときに、どのような手続きをもって、どこに建立されるものなのか。 』

ですが、この質問に当たる日顕上人の御指南はこちらですね

《我々は本当に全人類を救済するという大目標の上において、御本仏大聖人様が最後に御遺誡また御命題として我々にお残しくださった『三大秘法抄』『一期弘法抄』の「戒壇」の文については、軽々にああだこうだと言うべきではないと思います。もちろん今、ある時点を予測して考えれば、こうともああとも色々なことを言えるけれども、将来どう変わるかということは本当に判りません。だいいち、日本の現在の民主主義の形だって、憲法だって、将来どう変わるか判らない。だから、そんなことに関して今、どうのこうのと具体的な形で言う必要はないのです。一番最初に言ったように、戒壇というのは事相だということを、大聖人もおっしゃっておりますように、『事相』なのだから、実際の相というものはその時でなければ明確性が顕れません。よって『三大秘法抄』『一期弘法抄』の戒壇ということは、まさにその時が来た時に、本門戒壇の大御本尊様を根本と拝しつつ、その時の御法主がその時の実状に即した形で最終の戒壇を建立するのだと、私どもは信ずべきであると思うのであります。 》

つまりは、
「現時点でははっきりと決めておくことではない」
ということですね

ただし、あくまで現時点として、現在の国家の体制のうえで戒壇建立についてある程度論ずるのであれば、

《 今は主権在民だから国主は国民としたならば、こういう主旨のことは日達上人も仰せになっているし、学会も国立戒壇に対する意味において色々と言ってはいたわけです。だから国主が国民であるならば、国民が総意において戒壇を建立するということになり、国民の総意でもって造るのだから、そういう時は憲法改正も何もなく行われることもありうるでしょう。 》
と。

つまりは現在の政治体制での御遺命の戒壇は、
《国民の総意によって憲法を改正して立てる》

ということですね

上記の「近現代における戒壇問題の経緯と真義」の日顕上人の指導を分かりやすく一言でいうと

日蓮大聖人の御遺命は
「現時点でははっきりと決めておくことではない」
ということですね

そして、写真を2点あげられて説明され

1枚目は日顕上人の書かれた
「国立戒壇論の誤りについて」より抜粋され

「大正より昭和初期に至る間、右の国柱会を中心として、一般日蓮門下に富士戒壇論が盛んになるにつれて、必然的に本宗僧俗との間に論議接触が生じるようになった」
と。

つまりはそれまでは日蓮正宗においても、ほとんど御遺命の戒壇論は論議されなかったということですね

2枚目は日顕上人の書かれた
昭和49年、「戒壇論」発刊によせて日顕上人(当時教学部長)が書かれた「再刊後記」より抜粋され

「日寛上人がその広汎な名著中、事の戒壇についてほとんど自らの解釈を加えたもうことなく、ただ三大秘法抄の戒壇の例文をのみ挙げたもうたこと。かつ同抄の文段解釈をなさらなかったことは、そこに深甚の御思慮を拝するのである。」

とありますが、これは事実でしょう

日顕上人の場合には、「国立戒壇論の誤りについて」と「本門事の戒壇の本義」の二書で三大秘法抄を解釈しつつも、
平成16年の御講義において、「軽々にああだこうだと言うべきではない」と訂正されました
——中略—–
三大秘法抄は、御相伝では具体的な解釈はされていない
——中略——
「軽々しく一信徒の立場で御遺命の文を速断し、法主上人の御教示に背いて御遺命かくの如しという者は、法主上人のみならず御遺命御金言それ自体に背反することを知るべきである」

ということになると思います

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との内容で宜しいでしょうか?

私の連絡先を添付致しますので
(下記ブロブ内に連絡先があります)

セロリ様の記事は1年程更新されていないので、もしかしたら現在はブロブをお休み中かも知れませんが
もし都合が合えば御返事お願いします

 

お忙しいところ恐縮ですが
宜しくお願い致します

↓私のブログです
国立戒壇に関する調査報告書 | 全国民に対して調査内容を報告しています (asahikawa1990.com)

2022年11月5日
旭川

 

 

 

 

 

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