旭川様へのご返信その3 | 諸宗 破折 (ameblo.jp)
2022年6月30日 鬱将軍様への御返事 | 国立戒壇に関する調査報告書
https://asahikawa1990.com/2022/06/30/20220630/
御影堂が戒壇だとするのは御歴代上人の文書に明らかですよ。
僕だけが言ってる事ではありません。
まず、御影堂は日興上人が創建した事
そこに本門戒壇之大御本尊が安置されていた事
日精上人が再建した時に本門戒壇本堂と記した事があげられます。
日蓮大聖人は本門戒壇を建立せよと御遺命をされました。
また百六箇抄にて富士山本門寺の本堂を
三大秘法建立の勝地と定められたのですから
御遺命の戒壇=富士山本門寺本堂となります。
広宣流布の時 本門寺となるのは大石寺です。日興上人は
四神相応の地に本門寺が建立されるとしてます。(趣意 富士一跡門徒存知事)
日亨上人は富士日興上人詳伝に四神相応の地は大石寺だと説明なされています。
ですから大石寺の本堂=本門寺本堂 となります。
大石寺の本堂とは御影堂の事です。
故に日精上人は本門戒壇本堂と棟札に記しました。
また大石寺明細志には
「本堂正南面檜皮葺、間口十四間奥行十三間、仏壇宮殿の中板漫茶羅竪三尺六寸横二尺、日蓮聖人木像御居長二尺八寸五分御膝両袖四尺一寸。
右再建の大施主台徳院様御養女阿州守太至鎮の室御法謚敬台院殿妙法日詔大姉。」(富士宗学要集八巻)
とあり
これは本堂として御影堂のことを説明なされています。
大石寺の本堂=御影堂だと説明があります。
また大石寺の御講や御会式を初めとした大石寺の行事は基本御影堂にておこなれます。
つまり
御遺命の戒壇=富士山本門寺本堂
富士山本門寺本堂=大石寺本堂
大石寺本堂=御影堂
御影堂=御遺命の戒壇です。
最後に日顕上人が言われている当該文は
一往考えるならばとあります。
一往というのは一般的な意義でということでその奥には再往があるという事です。
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